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ロックエリアに磯靴は必須!シーン別の選び方とお勧め磯靴のご紹介

こんにちは、最近シミが目立ってきました…たかっぺです

春になり、日に日に暖かくなってくると出かけたくなるのが磯

産卵後のヒラスズキの荒食い時期になり、獰猛にルアーに襲いかかる姿を見たくて出かけてしまいます

釣りブームも重なり今年からヒラスズキもチャレンジしようと考える方もいるのでは

チャレンジする前に、必ず揃えなければいけない磯専用の装備

今回は、磯に挑む前に買っておきたい磯靴について焦点を当ててお話していきましょう

命を守る装備は整えよう

ヒラスズキ釣りにおいて、どんなイメージを持つでしょうか

波が砕けた白いサラシの中にルアーを入れて食わせるドキドキ感や、激しい鰓アライのイメージが多いのでは

しかし、ヒラスズキ釣りにおいて言えることは、自分の命は自分で守ることが先にきます

なぜなら、ヒラスズキを追い求める場所は磯であり

磯では、転びやすく怪我をしやすい場所だからです

一つ間違えば、磯から落水の危険もある場所です

その為、磯での釣行は自分の命を守る装備はあらかじめ準備しておく必要があるのです

重点を置くのは転倒と落水から身を守る装備にあります

ではいったいどういった装備が必要なのでしょう

磯には磯靴

転倒と落水から身を守る一つに、磯で使う磯靴があります

磯靴は、磯場では平坦な場所はいくつもなく尖っていてごつごつした岩場を歩くための必須装備です

靴底には、磯場でもグリップを得られるように、金属製のピンが埋め込まれていて、そのピンが岩場に引っ掛かりグリップを得ます

普通のスニーカーでは、靴底も薄く柔らかいため長時間の移動では脚に大きな負担が出てきます

また、何よりもグリップ力が乏しいため滑りやすく転倒・転落の危険はぬぐえません

磯では磯靴の着用は必須

また、磯靴だけでなく万が一落水したとしても浮力を得られるライフジャケットも磯靴と同時に購入した方がいいでしょう

ライフジャケットについては、関連記事があるので参考にしてください

ロックショア専用のライジャケは機動性抜群!お勧めライフジャケットを厳選紹介 こんにちは、自慢の釣り具を眺めて酒が飲めるたかっぺです 気温も上がってきてロックショアが面白くなってきました ロックショアを楽しむなら...

磯靴も選び方が大事

命を守ってくれる磯靴ですが、選び方を間違えると逆に危険な状況もあります

磯場では、色々な岩があり、その岩にはノリや苔などついている状況もあるワケで

また、地磯まで歩く際の山道まで、気を配らなければいけません

そこで、磯靴を選ぶ際のポイントとして機動力・周辺状況・水はけの良さを考慮して選ぶのが理想になってきます

機動力

磯靴の底はピンが埋め込まれ、滑り止めのフェルトが張られているのが磯歩きに向いているように見えますが

問題は靴の長さにあります

この長さによって機動力に大きな差が出てきます

大きく分けて3種類の長さがあり、胴長(ウェーダー)・ロングブーツタイプ・ブーツとあります

磯場をよく歩くスタイルのヒラスズキ釣りにおいてはブーツ(シューズ)タイプが理想です

例えば、磯靴機能付きのウェーダーでもいいのですが、足全体を覆うので動きにくくなります

機動力に関して言えば、逆に危なくなるのでお勧めできません

周辺状況

よく磯場を見ると、ごつごつした岩や、ツルツルした岩、ノリや苔が生えた岩、水で濡れた場所と様々です

実は、選ぶ磯靴の種類によっては向き不向きが出てきます

スパイクシューズ(ピンが埋め込まれているタイプ)フェルトシューズ(フェルトが張り付けてあるタイプ)、フェルトスパイクシューズ(フェルトとスパイクのいいとこ取り)

がありますが

ごつごつした岩場を歩く際には、スパイクシューズとフェルトスパイクシューズが向いています

濡れた岩場を歩く際には、フェルトスパイクシューズとフェルトシューズが向いています

「あれ?だったらフェルトスパイクシューズを買っておけばいいじゃん」

となりますが

フェルトは濡れた場所では強力にグリップしてくれますが

ノリや苔の場所ではフェルトの隙間にノリや苔が入り込み滑るだけなので危険ですし、山を歩く際には、落ち葉や湿った土の上ではグリップは全くしてくれずスパイクシューズの方がいい場合もあるのです

これは、行ってみないと分からない事なので、自分が行きたいと思っている場所等を明確にした後に、地元の釣具屋さんに相談するといいでしょう

水はけの良さ

磯を歩く際に、少しの潮たまりなども歩いたりするでしょう

ヒラスズキにおいて、少しの濡れはあり得ることです

ある程度慣れてきたら、ずぶ濡れを覚悟して釣りをする方もいるでしょう

雑誌等で、ウェットスーツを着てヒラスズキ釣りをしている姿を見て憧れるなら水はけのよい磯靴は必須です

中に水が溜まった靴ほど気持ちが悪いものはないですからね

シーン別お勧め磯靴を厳選紹介

色々お話しましたが、磯靴をお勧めするならコレ!

ということで、少し厳選してご紹介していきましょう

・シマノ:ドライシールジオロックボアシューズ

シマノ独自に開発された多目的シューズです

ブーツ類は靴紐がめんどくさい方に、ダイヤルで簡単に着脱可能になっています

また、靴底を簡単に交換できるジオロックは様々なソールタイプに変更できる優れものです

これ一つで、どこでも行けるのはいいですね

・シマノ:ロックショアウェットブーツ(ウォータードレインピンフェルト)

足裏に水抜けが容易な排水穴があり、不快な状況をリセットしてくれます

ディープなヒラスズキ釣行をしたい方向けです

*ジオロックでないのでソールの交換は容易ではありません

・ダイワ:プロバイザーシューズ PV-2151CD

磯場は想像以上に過酷な環境です

スレやこすれは当たり前、そのせいで破れに繋がることは結構多いです

それを少しでも防止する為、スレやこすれに強い繊維のコーデュラを採用しています

脱着も容易で耐久性を視野に入れるなら、これですね

・ダイワ:ダイワウェーディングシューズ WS-2501C(フェルトスパイクソール)

コーデュラ繊維で作られ、水抜き穴があるモデルです

ダイワはデザインがいいですね

RBB:フェルトスパイクシューズTG 

RBBはシーバサーあこがれのモデルです

憧れだけでなく、その使用感は圧迫感無く、自然な感じで履けるのがいいですね

フェルトスパイクの設定だけですが、錆び知らずのタングステンをスパイク部分に用いたモデルです

排水がスムーズなので、不快感が少ないモデルです

・mazume: スパイクシューズ

デザイン・機能性良し

多くのヒラスズキアングラーが愛用しているモデルと言ってもいいのではないでしょうか

錆びに強いタングステンピン。軽量ながらも耐久性も考慮した作りは老舗の技ではないでしょうか

・がまかつ:ダブルグリップスパイクシューズ

よくグリップするように、靴底のパターンにこだわった仕様です

磯に精通したメーカーが作る磯靴は、こだわりがあっていいですね

磯釣りファンの中では、使っている人も多いのでは

*ソールの取り換えはできません

・がまかつ:ウェーディングシューズ(フェルトスパイク)

日本人に合わせた履き心地良いモデルです

脱着の面も考慮し、靴ひもでなくマジックテープでの密着なので手間が無いですね

がまかつのフェルトスパイク/フェルトは取り換えも簡単にできますよ

磯だけにあらず

実は、今回紹介した磯靴は、磯だけに限ったことではありません

釣り場をよく見てみると、足場の不安定なテトラポットで釣りをしている方も見えます

中には、スニーカーで釣行される方もいるわけですが

雨などで濡れてると、どうぞ滑ってくださいと言っているようなものです

しっかりとグリップする磯靴を履いて、釣行するようにしましょう

基本的に、自分の命は自分で守るのが釣りです

滑って大ケガしないように、万全の備えで釣行を心掛けましょう

まとめ

荒磯の王者のヒラスズキ、その名前を聞いてどうしても磯釣りをしたいと思っている方は多いのでは

しかし、手軽な装備での釣行はできず

備えは万全にして釣行するのが鉄則な場所なのです

特に初めて磯場に行く方には、どんな物がいいのか分からない場合が多いです

その方の道しるべになるように今回は磯靴に焦点を絞り、ご紹介しました

どれも、優秀な磯靴ばかりです

自分が行く場所をよく考えたうえでいそぐつを選び釣行しましょう

綺麗な海を後世に残そう!魚に優しい環境を守ろう!  By たかっぺ

 

 

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ABOUT ME
takape
伊勢湾でのルアーフィッシングに情熱をささぐ、体はガタガタの熱血サラリーマン中年アングラーです。 長い年月してきたシーバスからショアジギング、オフショア等様々な釣りの楽しみをこのブログを通してお伝えしていきます。