こんにちは、ミニPCに変えて場所がスッキリ気持いい たかっぺです
春も本番でタイラバの釣果も上向きですね
卵や白子も入っていて、一番おいしい季節です
そんなタイラバですが、無視できない大切なことがあります
無視したからと言って釣れないわけではないのですが、釣り具の進化に伴いアングラー側が追従しないと釣果に結構差が出てくるような感じはしています
今回は、タイラバで大切なことを5つに絞ってお話していきましょう
知恵と技が釣果を分ける
タイラバと聞くと、一定速度で巻き鯛を追わせるイメージがですが
この巻きこそ難しく、巻くだけでは釣れないこともシバシバあります
巻く中に知恵と技を織り交ぜないと、鯛は見向きもしてくれません
経験である程度わかってくる部分は多いタイラバですが、最初からある程度知恵を頭に入れておくと初心者ながらたくさん釣れるということはあります
何故早く巻くのか・遅く巻くのか、鯛を必ず掛けるには
等々、タイラバには必須なことを記載していますので参考にしてください
状況をよく見て対処
海の状況は日によって違います
違うということは、鯛の食い気にも大いに関係してきます
しかも、それは海域によっても違います
その時にあわせる意味でも、状況をよく見てタイラバをどのように巻くのか、どのような仕掛けをすればいいのかを判断していきます
しかし、それは毎日出ている船長さんでさえ判断に迷うこともあります
その迷いをアングラーが察知するのは極めて難しこと
ですが、ある程度タイラバでの知識を知っておけば、その状況を察知することはできてきます
タイラバで釣るために5つの大切なこと
では、いったいどんなことを知ればいいのでしょうか
船の流し方・タックルについて・巻くために姿勢がタイラバを有利にする部分になってきます
船の流し方を知る
船の流し方というのは、風で船が流されてポイントを広く探れるドテラ流しと、風に対して船を垂直に操船する方法があります
ドテラ流しの場合に、注意したいのが常に船が流されていること
つまり、常にタイラバが引っ張られていることになります
巻いてタイラバを動かすのですが、ドテラによる流された分をプラスして考えなければいけません
例えば風が強く仕掛けがより引っ張られる状況であれば、タイラバの重量を増やして巻かないという選択も出てきます
一方、操船をする場合は常に縦の釣りとなり、風による影響はほぼなくタイラバは積極的に動かす必要が出てきます
ドテラでは風の状況でゆっくりと巻き、操船では意外に早く巻くことを意識しておきましょう
ドテラのイメージで操船の場合だとタイラバをすると鯛は食い気があまり上がりません
3本・4本針にする
タイラバでの鯛のアタリは、ネクタイを少しづつ噛み進めるためにコツコツコツという連動的なアタリが特徴的です
ほとんどのタイラバではフックポイントまで来た時にフッキングするように2本針にしていますが
これは、メーカーのコスト的な部分での話で、2本針でも問題は無いということで商品化されています
ですが、フッキング率は2本針はあまり良いとは言えません
フックポイントにきてもかからなければバラしてしまうことになります
そこで多点掛けの意味でもフックは3本仕様や4本仕様をしておくとフッキング率は高くなってきます
カウンターリ―ルにする
巻きを可視化するという観点ではカウンターリ―ルはぜひ手にしたいところです
巻きの数値化ができれば、その日の巻きの早さが分かり、バイトが続くこともよくある話です
間隔は結構ズレたりするものです
カウンターリ―ルの方の方が釣果が良かったりするので経済面に余裕があれば購入したいですね
タングステンを多用する
最近のタイラバでは、タングステン系の方がバイトが多いのが特徴的です
鯛は、それほど大口ではなくより小型のタイラバの方が食いがいいこともあります
ですが、潮流や風などで重量を上げていくことが多く、どうしても鉛ではシルエットは大きくなってしまいます
食べやすく見えて、さらにはフォールが速いのでボトム取りのしやすさと鯛の興味を沸きやすいタングステンのコンパクトさは取り入れておきたいですね
巻き姿勢を維持するために
巻きで誘うタイラバですが、巻きがぶれてしまいうと食いは悪くなってきます
船の揺れなどで動きがおかしい場合なども同様で、特に操船でのタイラバは結構気を使います
ブレずに巻くために必要なことは、ロッドエンドを必ず脇に挟んでグリップを3フィンガーや4フィンガーで握ることがぶれずに巻く必須の技になってきます
波などの周期もありますが、シビアな食いの時ほど巻きの姿勢を維持できるようにしましょう
船長さんに聞け!
知識として5つ上げましたが
どうしてもわからないことは結構出てきます
自然相手ですので、必ずそううなるとはいかない部分も出てきます
そんな時は、船長さんに聞くことが一番の釣るポイントになります
聞けない釣り座もあったりしますが、毎日釣り場の開拓とベイトの動きを注視している船長さんならではの意見は結構あったりします
分からないけどとりあえず巻くというのでもいいですが
釣るための近道は意外に船長さんが握っているものです
まとめ
タイラバは巻くだけですが
この巻くだけにも色々ありすぎて、とてもシビアな釣りの一つです
シビアになりすぎると何をしているか分からなくなってしまうので、ポイントを5つに絞って今回はお話しました
春はタイラバには良い季節です
大鯛を仕留めるために今回のことを参考にしてもらい、楽しみましょう