シーバス大乱舞!今は懐かし小女子パターンはどこ…なにがあったのか?

シーバス大乱舞!今は懐かし小女子パターンはどこ…なにがあったのか?

こんにちは、自家製干物がおいしいと評判の、たかっぺです。

シーバスフィッシングには、色々なベイトパターンが存在します。

イナッコやイワシだったり、コノシロなどなどあるわけですが

伊勢湾の春の名物の小女子パターンは、とにかく大爆釣でしたが

ここ数年小女子が接岸しなく音沙汰がない状態です。

今回は、この小女子パターンについてお話していきます。

伊勢湾名物小女子パターン

数年前に、シーバスが大乱舞しているベイトパターンとして小女子がいます。

小女子はイカナゴの稚魚でして、春先になると伊勢湾の出口付近で産卵をします。

孵化した小女子が潮流で伊勢湾奥まで回遊してきまして(湾奥までにくるまでに数センチまで成長しています)

この接岸のタイミングで各地で小女子パターンが成立していきます。

この小女子が接岸する時期には、バチパターン以上に盛り上がりまして

マズメの時間帯には、あちこちでボイルしている状態でフッコクラスが乱舞する姿がよく見られましたよ。

しかし、近年はイカナゴ自体が激減していまして、もはや小女子パターンは悲しいことに幻となっています。

このパターンを知っているシーバスアングラーは

「もう1度、あの大爆釣をあじわってみたい…」

口を揃えていうほどです。

この数年小女子漁が禁漁になっている

小女子は伊勢湾では佃煮や釜揚げで有名でして、漁業でも伊勢湾の小女子ともなれば各地で網を入れて漁をします。

10年以上前は、小女子を獲っている漁船が重さに耐えきれず沈没した話を聞くほどでして

伊勢湾では、イワシに続いて小女子漁が盛んにおこなわれていました。

しかし、ここ7年前くらいから漁獲量が減少し、毎年水産庁が資源調査をしているのですが

最近は3月や4月になっても採取数が0になる地域もあります。

こんな状況の為か、漁獲制限ではなく禁漁をやむなくしているのが近年の状況です。

今年も調査では取れていないのが現状でして、禁漁となる確率が高いのではないでしょうか。

まさに入れ食い状態!1投1匹!

そんな小女子ですが、大爆釣だった時を思い起こすと

マズメでもデイゲームでも、潮が動いている時には、バイトが止まりませんでした

デイでは鉄板系バイブレーションのレンジを合わせれば1投1匹!

この時の、必須ルアーはIP26のキビナゴフラッシュやグリーンピンクがアタリルアーでして

リリースをするとシーバスは警戒するのですが、その様子見せずに潮が緩むまで続いたりしましたよ。

(日にもよりますが…)

また、小女子の回遊がサーフにあたると、ナイトゲームがとにかく面白い状態でして

シンペンでヨタヨタとややスローに引くと1投1匹!

絶対に手放せないルアーが スカジットデザインズのスライドベイトへビーワンでしてオレンジベリーが大当たり!

バチ用の細身のシンペンでレッドヘッドホロでもよく当たっていましたよ。

こんな感じで、今は懐かしの小女子パターンで1日中シーバスフィッシングを満喫している時期がありましたよ。

何が原因なのか?

小女子が減少した原因は、実はいまだによく分かっていません

乱獲が原因なのか、海水温の上昇が関係あるのか、潮流が大きく変わってしまったからなのか

調査は進んでいるも原因ははっきりとわかっていません。

中には、青物の異常増加が原因とも言われています。

特に近年の青物は数が多くなったと誰しもが言っていまして、去年今年と潮流の影響でベイトであるマイワシが湾奥まで

接岸し鰤クラスの青物が多く湾奥まで回遊していて今までにない回遊に皆さん驚いています。

これだけ青物が多いとイカナゴもたまったもんじゃありませんね。

元の状態に戻るにはとてつもない時間がかかる

 

生態系のバランスの崩れは、すぐに元に戻らないと私たちは教育を受けています。

それは、この状況に至ってから実感していまして

ある学者の話では

「元に戻るまでは最低50年以上の月日が必要であり、それは温暖化が改善されればの話」

との見方もありまして、自分たちの孫の時の様子はどうなるのだろうと思うと虚しさがにじみます。

楽しいルアーフィッシングを後世まで残していきたいですね。

まとめ

最後の方は、少ししんみりしましたが

シーバス大爆釣のあの興奮を味わえないのはとても残念であり、味わえさせてあげないのも残念です。

すぐに海の様子は戻りませんが、私たちに出来ることは過去にはこんなことがあったと語り、環境を守る意識を持つことが大切と感じています。

しかし…あの時はすごかったなぁ…

綺麗な海を後世に残そう!魚に優しい環境を守ろう!  By たかっぺ