こんにちは、まさかのところで鰤が釣れてしまった…たかっぺです。
シーバスシーンで使うタックルはたくさんあった迷いますよね。
「どれ選べばいいか分からないな…」
「長く使えてカッコイイモデルはどんなのがあるのかな?」
こういう疑問はよく抱きますよね。
今回は、2年間使いこんだ17モアザンに焦点をあててお話していきます。
素晴らしい機種なので、参考にしてみてください。
17モアザンの仕様について
![morethan3012h](https://ifg-casting.com/wp-content/uploads/2019/11/morethan3012h.png)
モアザンは、使うシチュエーションをシーバスやヒラスズキなどに絞ったモデルになります。
ですので、ラインナップも3種しかなく2510PE-H・3012H・3500に限られます。
2510PE-H…細いPEラインの仕様を前提とした湾奥や幅が狭い河川、ピンスポットに打ち込むなどに向いています。
3012H…どんな場所でも使いこめるオールラウンダータイプでして、ヒラスズキゲームにも使えるタフさを兼ね備えています。
3500…太いラインを巻けることから、ヒラスズキゲームに適しています。
内部の構造は、ダイワの防水技術であるマグシールドを海水が浸入しやすい、スプールを取り付けるシャフトとラインを巻き取るローターにマグシールドが適用されています。
また、ハンドルの支点ベアリングにもマグシールドが導入されていて
マグシールドは
回転軸の根元のスキマ部分に磁場を作り、N極とS極の間に磁性流体による油の膜、つまりシールドを作った。そしてDAIWAでは、磁性流体の中でも、防水に適したものを選び、「マグオイル」と呼ぶことにした。これが、水を通さない磁性流体「マグオイル」を活用した「マグシールド」の仕組みだ。
ダイワ公式ホームページ一部より引用しています。
管理人は3012H使っていますが、オーバーホール時には海水の侵入した痕跡は無いとのことでした。
このマグシールドおかげで、回転性能は維持されています。
リールボディは高剛性でして、特殊アルミ製で軽さと頑丈さで、ブレのない巻取り感は病みつきになりますよ。
その他では、耐久性のある材質と妥協なき制度で作られたギアでどんなシチュエーションでもタフに使いこめます。
最大の特徴はドラグでして、管理人が一番気に入っている部分でして、とにかく滑り出しが滑らか!
瞬間的な大きな力でもスムーズにでまして、やり取りが非常に楽!
このドラグ以外のリールでは、ドラグ調整をするところを、このドラグに関してはほとんど触らずに魚の取り込みができます。
釣り人に優しいドラグですね。
なんといっても…黒と金の配色がカッコイイ!
2年間使いこんだ結果…
![seebas](https://ifg-casting.com/wp-content/uploads/2019/11/seebas.png)
管理人は3012Hを使っていまして
磯のヒラスズキ、リバーシーバス、ショアジギングとハードな釣りによく使っています。
シマノのストラディック4000もあるのですが、あまりの使用感がよく使い続けています。
時には、磯場で波しぶきをかぶりながら巻き続け、岩場にぶつけたこともしばしば…、強引なやり取りもよくあります。
極めつけは、シーバスMHロッドとモアザン3012Hで鰤を仕留めたこともあります。
![buri](https://ifg-casting.com/wp-content/uploads/2019/11/buri-1.png)
釣行後には、冷たいシャワーとオイルアップを必ずしていて、定期的なオーバーホールもしている甲斐もあり
大きな損傷なく、巻き感そのままで使っています。
なんといってもドラグ性能は優秀でして、ATDドラグにチューンすることをお勧めします
(ダイワ公式ホームページに詳細がありますよ。)
とにかくタフ!の一言でして、手放せなくなっちゃいました。
オイル塗布箇所には要注意
![note](https://ifg-casting.com/wp-content/uploads/2019/11/note.png)
定期的なオイル・グリスアップは釣行後にしましょう!
と言っていた本人ですが、他のリールの癖でラインローラー部分にもオイルを塗布していましたが
取り扱い説明書を読む機会があったので、読むと…
「ラインローラー部分はマグシールドがある為オイル塗布を絶対にしないでください」
![line roller](https://ifg-casting.com/wp-content/uploads/2019/11/line-roller.png)
えらいこっちゃー!!
慌てて釣具屋さんへ!
案の定、修理に出すことに…
皆さん、取扱説明書は、購入してすぐによく読みましょう。
定期的なオーバーホールは必須
![maintenance](https://ifg-casting.com/wp-content/uploads/2019/11/maintenance.png)
実は、マグシールドがあることで完全防水にはなりません
あくまでも、内部の塩ガミを防ぐ為でして
特に水没をしてしまった場合はすぐに、オーバーホールが必要になったりします。
「今日はよく、波をかぶったな」
「少し砂が入ったかな」
などのことがあれば、釣行後軽いシャワーをかけますが
オーバーホールしないが積み重なれば、内部に塩ガミが発生することがありますので要注意ですよ。
特に、砂の場合には注意が必要で、内部の細かい砂が取れきれずそのまま使い続けると砂が回転を邪魔して
回転のブレを発生する可能性が高くなり、ベアリング損傷してしまうことがあります(稀ですが)
よって、定期的なオーバーホールは必要ってことですね。
自分での分解はご法度!
「お金かかるし分解と掃除は自分でするか」
ご法度です!
分解した直後にマグオイルが抜け落ちることもありまして、やはりプロにオーバーホールは任せましょう。
壊した管理人がいっていますよ。
結論!シーバスシーンにはなくてはならない物
![morethan3012h](https://ifg-casting.com/wp-content/uploads/2019/11/morethan3012h-1.png)
シーバスやヒラスズキにおいて、1匹でも多く釣り上げたり、ランカーを目指すのであれば
波しぶきをまとう場所や、風が向かい風の場所に行くことが増えてきます。
川であれば、増水がらみの釣行も出てきます。
夢を追う中で、タフなタックル選定は必須でありまして
信用できるタックルで挑めば、あとは自分の命を守ることと釣りに集中するだけです。
この17モアザンはシーバサーにとっては、最高峰のリールではないでしょうか。
お値段はしますが、長期的使用とタフさを考えると、管理人は購入してよかったと思っています。
まとめ
モアザンについて色々お話しました。
やはり、タフなリールは、タフな釣行を支える相棒でありまして
これからも、このリールで大物を仕留めていきたいと思っています。
17モアザンの2年間使いこんだ感想でした。
綺麗な海を後世に残そう!魚に優しい環境を守ろう! By たかっぺ