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堰でシーバスを狙うには流れの変化を見極めるのがコツ

こんにちは、お風呂は39度でゆっくりつかるのが好き、たかっぺです。

リバーシーバスゲームにおいて、シーバスが集まりやすい場所の一つに堰があります

この堰は水の落差によって早い流れができやすい場所ですが

流れが全て一緒とは限らず、流れの変化にルアーを流すのが大切になってきます

今回は、堰におけるシーバスゲームについてお話していきます

堰はシーバスが集まりやすい場所

多くの河川には堰が設けられています

堰とは川幅に人口的に作られたコンクリートなどを高さ15m以内に抑えられたものを堰といい、貯水や農業用水などに利用されています。

(塩害や洪水対策で施工された河口堰などもあります)

堰からあふれた流水はその落差から早い流れが形成されます。

この早い流れに上流から流れてきたベイトを求めて堰周辺にシーバスは集まりやすいと言えます。

もう少し細かく言うと

シーバスは大好きな鮎やイナッコを捕食する為に春の鮎の遡上のタイミングでシーバスも河川に入ってきますし

暑さを避けるため、水温が上がる梅雨時期には暑さを避けて河川にドンドンとシーバスは遡上をしてきて、上流に行き場のない堰にたどり着きます。

堰のない河川だと、どんどん上流に遡上して河口から100キロの上流部でシーバスが釣れたという話も聞いたことがあります。

こういった堰では鮎は堰を遡上できたりしますが、シーバスは落差がありすぎて遡上できずに流れの中で身を潜め、流れ落ちてきた鮎や甲殻類を捕食しているわけでして

特に秋口の落ち鮎のシーズンともなると、流れ落ちてくる鮎を目的にシーバスは堰に大集合なんてこともあるわけです

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堰の流れは一緒ではない

堰にもいろいろあります

コンクリートで綺麗に護岸された堰や、テトラポットを積み上げただけの堰など色々でして

これら全てにおいて流れが同じというわけではありません。

例えば、テトラポットが積み上げられた場所では、高さがバラバラや隙間が多くあります

こういった場所ではとても複雑な流れを形成しています。

また、流れが速い場所は底が彫られているので、より水が流れ込みやすく速い流れが形成されまして

底の障害物に流れが当たれば、そこに反転流が生まれて流れが緩んでいる場所があったりします

流れの方向も同じ方向ではなく、水が溜まるようなワンドの地形などでは逆流したりします。

特に増水すれば、上流からの早い流れと落差による流れでより早い流れに変化し顕著にその流れを目視で確認出来たりしますよ。

流れの変化を見る時は、少し増水している時くらいが分かりやすいですね

流れの変化を見極めれば釣果UP

シーバスは流れの中を釣れともいわれます

シーバスは、流れの中でベイトを待ち、テリトリーに入ったベイトを一気に襲います。

それまでは、じっとしている個体もいるくらいでして流れはとても重要なファクターです。

先ほど述べたような流れの変化は、全てシーバスのポイントになってきます。

流れの変化をよく見て見極めて、ルアーを通すと釣果は上がるのです

しかし、言葉では簡単に言っても、自分の立ち位置や流すラインを間違えたりするとシーバスからのバイトはありません。

シーバスはいるけど口を使わない状態でして、偽物の餌として認識されています。

シーバスはどこにいるか

イメージ図は流れの変化を表していて

全体的に流れはありますが、一部だけ早い流れが目視できその先には反転流が存在する仮定とします。

このイメージ図のどこにシーバスが潜んでいるのでしょう?

シーバスは早い流れの中にベイトを待っています

しかし、早い流れを長時間待つためには、少しのくぼみや流れのわずかな淀みなどに身を隠します。

つまりここで予測できるのは

あくまでもイメージで必ずシーバスはいるとは言い切れませんが

ポイントを選択する際にはこのようなイメージを持って探ると釣果は結ぶつきますよ。

実は、流れの変化を見つけただけではシーバスは釣れません。

流れの変化を見つけてシーバスのポイントを探したら、ルアーのトレースコースを考えなければ釣ることはできません。

流れでの攻め方やルアーについては関連記事があるので参照してください。

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この流れの攻め方と流れの中でのポイントの見つけ方が合ったときにシーバスは口を使うのです。

増水すれば堰を遡上するシーバスもいる

増水した河川の堰では、堰の高さにもよりますが水量が増えることで障害物に隔たれる事無く遡上するシーバスもいます。

堰の上流部でランカーシーバスを釣り上げたなんてこともよく聞きます。

シーバスもおいしい餌を求めているので、増水したときを見計らって遡上してくる個体もいるわけでして

こんな時が一番大型を釣るためにはチャンスです。

しかし、増水は人間にとっては危険なフィールドになってしまいます

基本的に立ち入ることはやめた方がよく、増水量の見極めが大切でして、フィールドをよく観察して釣りができるかを判断しましょう。

1級ポイントだがアングラーも多い

シーバスが集う場所でもある堰ですが、釣果が期待できることから大変人気なポイントです。

管理人のホームの河川でも、平日の早朝でもちらほらと人がいるくらいでして

こういった状況の中では、短い時間が勝負になります。

タイダルリバーであると下げ潮のタイミングが上流部であれば数時間後に下げ始めることがありまして

朝マヅメや夕マヅメ、潮の変わるタイミングでよく釣り座を構えることがあります

情報を多くまとめて、流れの変化をよく読みシーバスの居場所察し、誰よりも早くポイントに到着して狙いすます

アングラーの多い中で釣るためには必要なことですね

又、誰よりも細かいポイントを見つけておくのも有効です。

例えば、堰から少し下流側にも目を向けてみるのもいいでしょう

ちょっとした流れの変化があれば、ルアーをキャストしてみるのもいいですよ

堰下がいいポイントですが、道中で他に居付くシーバスは必ずいますから

まとめ

堰でのリバーシーバスゲームは多くのアングラーが集う場所でして

強者も多い場所の一つです

この中で多くの釣果を出している方は、流れの筋の流し方や流れの変化をよく観察していて

どのようにルアーを流せばいいのかを常に探っています。

中には、数センチずつ場所を移動している方もいるくらいです。

それだけ流れは重要でして、特に堰下などシーバスが集う場所では意識していきましょう。

綺麗な海を後世に残そう!魚に優しい環境を守ろう!  By たかっぺ

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伊勢湾でのルアーフィッシングに情熱をささぐ、体はガタガタの熱血サラリーマン中年アングラーです。 長い年月してきたシーバスからショアジギング、オフショア等様々な釣りの楽しみをこのブログを通してお伝えしていきます。